カスタムペイントを初めて、もっとも苦労したのがフレーク塗装です。キャンディー塗装は普通に均等にムラなく塗装できるペインターだったら普通にできます。ただ近年オールペイントをする車が激減したので覚えるチャンスも殆ど無いと思います。車一台ペイントする時、乾燥が早いオークションなどで売っている10対1タイプのクリヤーではまず不可能に近いです。ドアの中から外装一周するまでにバサバサになってしまいます。自分でも国産塗料メーカー全社のハイグレードクリヤーと外資系のクリヤーを試して今日に至っています。一番ユーザーからよく聞くのが、よその塗装やでフレーク塗装、ラメ塗装を頼みに行った時に言われるのが、ラメ用のがんをもってない。と言って断られるそうです。決して出来ないとは言わないそうです。
●レインボーフレークベースでキャンディーカラーを使ってグラフィックス塗装をしました。レインボーフレークの輝きが、キャンディーカラーの下から浮かび上がってきます。レインボーフレークの選び方でし上がりやイメージが変わってきます。
●メタルフレークのグローブル・シルバーベースにキャンディーワインレッドをメインにサイドにはキャンディーブラックでゴースト調にソウルペイントして、ボンネットフードにキャンディーカラーでファイヤーバードをデザインしてペイントした、1988年トランザムGTAローライダー
●エアロキットをデザインした時、メタルフレークのグローブル・ロイヤルブルーベースに、ハウスオブカラーのコバルトブルーキャンディーでゴーストペイントしてからボディー全体にキャンディーブルーをペイントして、仕上げたトヨタエスティマ
●スポコン風エアロキットをデザインした時メタルフレークのグローブル・シルバーベースにハウソブカラーのコバルトブルーキャンディーをメインにオリエンタルブルーキャンディーでグラフィックス風にソウルペイントしたホンダアコードローライダー
●オールドスクールの直径1ミリサイズのシルバー・フレーク塗装の上に、キャンディーカラーでトライバルペイントした、ヤマハマジェスティー。
●1ミリサイズの特注ホログラムレインボーにキャンディーペイントしたダックス。光反射の強いレインボーラメをベースにすると、キャンディーの下からからレインボーカラーが浮き出てきます。
●キャンディー塗装でよく、ハウスオブカラーを使っているから大丈夫みたいな事を聞きますが、種類や色によってはスグに色が飛ぶ物もあります。カラータイプのラメやフレークでも色が飛ぶ物もあります、ウォーリアーズでは独自の代用品で対応しています。キャンディー塗装もフレーク塗装もウォーリアーズへ、ペイントしている台数が違います。
●超微粒フレーク:上のバイクパーツは、スタンドックスのリキッドシルバーと言う、カスタムペイント用塗料で、なんとペイントストレーナーを通る細かさです。ちょうどメタリックの粗めほどです。
●画像のメルセデスSLKは、PPGのカスタムペイント用レインボーフレークをシルバーメタリックベースの上に、多めにペイントしています。荒さはギリギリ、ペイントストレーナーを通らない荒さデス。
●ノーマルキャンディーで物足りないユーザーのためにキャンディー塗装の上に、微粒サイズのフレーク塗装がオススメです。他と違ったカスタムペイントが楽しめす。
●シルバーメタリックベースで、ファイヤーパターンをラップ塗装で入れて、キャンディーブルーでペイント後に、レインボーフレークでペイントしました。
●シルバーメタリックベースに、ハウスオブカラーのアップルレットキャンディーとゴールドキャンディーでフェーティングした後ヒョウガラ塗装を入れて、最後にレインボーフレーク塗装しました。
●カメレオン塗装やパール塗装の上でも、かなりキマッタ、カスタムペイントが完成します。
●上記以外にも、ポリエステルグリッターやホログラムチップなど、ものすごく種類があります。ウォーリアーズで使って、よかったモノだけをユーザーにススメていきます。