●バイク・ヘルメット・パーツだからと言って、素人向けの硬化剤が10:1タイプのクリヤーは、一切使用していません。3:1から2:1タイプの高級車用のメーカーのTOPグレードクラスのクリヤーで塗装工程・仕上げに合わせて使用しています。取り扱いの手間が違いますが、艶持ち・光沢が違います。
●まずは、タンクのコンディションを見て、作業工程考えてオーナーに伝えて下地作りの料金を決めます。途中よほどのことや、タンクに穴でも開いて無い限り追加料金は頂きません。
●剥離剤を使って、剥離作業を進めていきます。自家塗装とかで旧車塗装はかなり適当で、塗膜が厚かったりするので、二回剥離剤を使ってだいたいの旧塗膜を落としまます。
●最後にサンダー等でバンていを、落としながらサンディングペーパーで仕上げて行き、同時にタンク裏面もサフェーサーで綺麗にキマリそうなところまで注意深くサンディング処理します。サフェーサー仕上げが終わるまで軍手等を使い、絶対素手では触りません。(手の汗等によって、後々サビる事があるからです。)
●錆止め用のウォッシュプライマーをタンクの表裏に満遍なく塗装します。
●ウォッシュプライマーを塗った後、塗装可能時間がきたら、更にウレタンサフェーを塗り乾燥後に板金パテ処理をして、その部分をもう一度ウレタンサフェーサーで仕上げます。エクボ等を見落とさないようにウォーリアーズでは、よく黒のカラーサフェサーを使います。
●サフェサーをサンディング後に、オーナー指定の色でクリヤーまで塗装し一旦仕上げます。今回はゴールドの純正タイプのストライプが希望だったので、更に目の細かいペーパーで表全体をサンディングして、ストライプ塗装ごにクリヤーをもう一度塗って仕上げます。
●後は、小さなブツ等を除去してストライプの部分とかを磨いて完成です。バイクの塗装とかで思うのは、裏面とかの普段見えない部分が、かなり適当なので、綺麗にクリヤーまで、キッチリ入れとけば水分を弾いて長持ちするはずです。旧車の塗装も是非、ご相談ください。
●ウォーリアーズでバイクのペイト時にタンクの剥離を希望した場合追加料金¥15.000〜下地から仕上ます。剥離後のエポキシ系ウォッシュプライマー+板金+さらにサフェーサー処理を行います。
●旧車系のPRPパーツは、造りとしては個人的感想ですが、ランク的にはCランク、Dランク、クラスなので艶を出して仕上がりを良くする為には、しっかりと歪みを取る必要があります。最初にパテで仕上げます。
●パテ痩せやペーパー目が出ないように、実績のあるウレタンサフェーサーを塗って、仕上げます。
●エアロパーツの合わせ目の細かい巣穴をチェックして、パテ処理して部分的にサフェサーを塗って乾燥ごにサンディングして、いよいよ塗装に入ります。今回は、オーナーが純正色でキメたいと言うことまので、サンプルに合わせてベースのパールホワイト塗りました。
●こんな感じで完成しました。FRP はオリジナルエアロパーツを作れるれだけのレベルは有ります。修理や加工等もお気軽にお問い合わせ下さい。
●塗装が硬化不良を起こしてる場合やブリスターが有る場合塗装のちじれやワレ、サビや板金処理がひどい場合に剥離処理が必要になることがあります。
●ホンダ・ダックス超粗め1ミリレインボーフレークをベースにキャンディーフレーク塗装しまし。
●塗装のデザインや画像ほか塗料の指定などペイントするパーツ点数などで塗装料金をお見積もりしますのでお気軽にお問合わせ下さい。
●自家塗装だったり適当な所でペイントした時に国産の速乾タイプの塗料で硬化剤を塗料容器の容量比のメモリで入れて混ぜたり適当に混ぜた場合表面は乾いても中が硬化不良を起こしてる事がバイクの再塗装車輌やヘルメットでは多々ありがちです。
●国産の塗料で硬化剤を入れるときは重量比なのできちんと計量して使いましょう容器のメモリで10:1とかで硬化剤を入れると硬化不良の原因になりますあまあのメモリは容量比なので計量器を使って計りましょう。
●コンプレッサーにエアードライヤーを使わず格安の水抜きを使って夏場の湿気の多い時などに塗装した物で水分が混ざって塗装の表面が細かいじんましんのような水ぶくれ状態になった物も多々見かけます。ひどい場合針を刺すと水が出てきたりもします。
●設備がそろってない場合は湿度の高い時はなるべくペイントを控えましょう。