●上のマジックフレークに使ってるガンを見て下さい、メタルフレークの粗めと同じサイズのラメですが、なんとイワタの口径1.4mmでペイントできてしまうのです。おまけにクリヤーを使わず、スリーコートパール用のカンペのアルミコントロール剤に混ぜて塗装しています。これからの新しい、カスタムペイント法にナルと思います。
一粒一粒がキラキラ輝く、シルバーのアルミ系の顔料で粒子のサイズが色々ある。シルバー単体で使ったり、ソリッドと合わせて調色メタリックカラーを作ったりします。近年では、着色されたメタリックゴールドや、その他のカラーも販売されています。
メタリックの変わりに、パール顔料とソリットを合わせて、調色して作るカラーで、塗装表面にあまりメタルっぽさが出なく、深みのあるキャンディー塗装に近い、色合いが出せます。最近のバイクや車のメーカー純正色も、このてのカラーが増えています。
いわゆる、元祖パール塗装。一般的には、ホワイト系の色をペイントした上にパール用のクリヤー系塗料に混ぜてペイントし、最後にクリヤーコートでフィニッシュする、スリー工程のパール塗装。 パールの色や粒子の荒さも色々あります。
マットカラーペイント、いわゆる艶消し塗装。人やショップによっても違いますが、どちらか言えば、全艶消しと言うよりは、七部艶ぐらいの半艶消しのことを、マットカラーとウォーリアーズでは認識しています。画像サンプルはヤマハの純正マットブラックをペイントしたものですが、クリヤーコートの艶消し度は七部艶です。
カラーシフトメタリック、アルミ製顔料で、見る角度によって二色にカラーシフトするアルミ系の顔料です、パール系のモノと違いアルミに着色したモノなので、単体でのトマリがよく、荒さ的にはメタリックの中目から粗めといった感じです。画像のカラーサンプルはゴールドからグリーンにカラーシフトするタイプで真ん中から上半分はグリーンを混ぜたモノでキャンディー塗装ぽく見えます。カラーも五色ほどあり、これからの塗料だと思います。
ラッペイント、明るめのベースカラーの上に暗めの色もしくは、暗めのベースカラーの上に明るめの色で、ベースカラーが乾いた後で二色めをペイントしたら、すぐにサランラップを当てて模様を出すカスタムペイント法で二色メをサランラップに直接塗ったモノをベースカラーに当てることもある。 マーブライザーとは、ハウソブカラーのラップペイント用の塗料で、ベースカラーの上にペイントするパール系塗料。
画像のビックスクーターは、ハウスオブカラーのNEONSで全塗装しています。いわゆる蛍光塗装です、ペイント法はホワイトベースに蛍光顔料の入った塗料でペイントしていきます。ただ、それだけだとオモシロクないので画像のビックスクーターには、NEONSの上にグラスパールのゴールドとトップコートのクリヤーでカスタムペイントを完成させました。
マジョーラ塗装のマジョーラと言う塗料名は、日本ペイントの名称で一般的には海外含めて、カメレオンカラーで通じる特殊なパール系顔料です。画像のビックスクーターはブラックベースにハウスオブカラーのカメレオンカラー、マジェンタゴールドでオールペンしています。色の変化のキレガ結構いけてる。カスタムペイント用の塗料です。
メタルフレークのグローブル・シルバーをベースカラーにして、ハウスオブカラーの二液タイプのUKキャンディーパープルで1980年型コルヴェットスティングレーをオールペンしました。ハウスオブカラーのキャンディーカラーの中では、個人的には、このパープルが一番綺麗な色だと思います。キャンディー塗装なしには、カスタムペイントは語れません。
画像のビックスクーターは、オールドスクールの直径1ミリサイズの特大サイズのフレークでオールペンして、ハウスオブカラーのキャンディーカラーで軽く模様を入れています。このサイズになると、スプレーガンではラメが出ないので、オールドスクール社のフレークバスターと言うラメ専用のドライフレークガンで、ラメ単体でクリヤーを塗ったらすぐに、上に乗せる用に、素早く吹き付けてペイントしていきます。クリヤーとラメは混ぜて吹きません。カスタムペイントのウォーリアーズでは、フレークやラメ・グリッター等の、カスタムペイントはガン吹き、エアー吹きどちらでもいけます。いつでも、お待ちしています。
キャンディーフレーク塗装とは、ユーザーがつけた呼び名で、ウォーリアーズのお客さんが、イベントやショーで目立つためにシルバーかゴールドの粗めフレークをビッシリ吹いて、それからキャンディーカラーでデザインどうりにラインやパターンをキメていく、カスタムペイント・テクニックです。カラーフレークを使う場合も、中砥ぎ後にクリヤーから出たラメの頭がシルバーになるので、上から同系色でキャンディーカラーで塗装します。中砥ぎの必要な、シルバー以外のフレーク、ラメ・グリッター等も、全てこのカスタムペイント法になります。
スタンドックスの青みがかった、シルバーレインボーの塗料で市販のレインボー系の塗料で、今まで使った中で、これが一番粒子が小さかった。普通のメタリックサイズで普通のメタリック用の、スプレーガンで塗装できる。ただ価格的には高価である。他に似た様なモノで粒子も同じぐらいで、クリスタルレインボーと言う透明状のフイルムタイプのレインボー塗料も出ています。
結晶パターンを浮き出すカスタムペイント用の塗料。メーカーによって、名称が違うアメリカのALSAのモノは、クリスタルFX、DNAのモノは、ミュータントクリスタルと言う名称で発売されています。
画像の車に使ったサーモカラーは顔料がクロっぽい色で30度を超えると透明に近ずくタイプのモノを使っています。ちょうどお湯を掛けてる画像になります。当社で行なった塗装工程としては、ホワイトでペイントした上に、ブラックで簡単な模様をいれて、その上からサーモカラーでペイントして、さらにカメレオンカラーでペイントしました。
フレーヤーペイント。いわゆるファイヤーパターン塗装。カスタムペイントの基本的テクニック。シルバーメタリックベースにハウスオブカラーのキャンディー・パガンゴールドでフレヤーペイントしました。
リアルフレイムペイント。エアーブラシでキャンディーカラーを使い、よりリアルなファイヤーパターンに仕上げる、カスタムペイントテクニック。
レースの生地をテンプレート代わりに使って、ペイントするカスタムペイント法。
エアーブラシでペイントする、壁画チックなデザインのエアーブラシ画。本場のアーチストは、オールフリーハンドでホワイトとブラック以外は全てキャンディーカラーを使って完成させます。アメリカのショーカー等のエアーブラシペイントされたミューラルが、とても発色が良いのは、その技法を使っているからです。
白人系のアート的、カスタムペイント法。
ペイントストレーナーを通らないくらい超粗めのパールで、ウォーリアーズではクリスタルパールと呼んでいます、似たようなモノにアイスパールやグラスパールなどがあります。
横浜でカスタムペイントショップ・ミラクルズを開業したとき、地元の後輩達のために、考案したカスタムペイント法です。上の画像も30年以上も前のもので、旧車と言うよりは当時の現役車になります。
★変わった面白いカスタムペイントを試したら、画像をアップしますし、ユーチューブチャンネルにも動画をアップしていきます。